爆走する快感に酔いしれながら,梅雨の季節を走り抜け,@001の時を走り抜け,アマゾンを走り抜け,金星を走り抜け,…ふと耳を澄ますと,iTunesが鳥の囀りを奏でている。
匿名読者からの報告。私はパワーブックG3を車の上に乗せ,移動した。時速40〜45マイルで走り,黒いものが飛び落ちないか気にしていたが,その後すっかり忘れてしまった。約45マイルで走っているときに,車から落下,至る所が傷つき,破損したが,マシンは起動し,15〜20時間普通に使えた。私はパワーブックに“ラッキー”と名付けた。
アホや…(^_^;),と一言ですませてしまうのもあれだが,45マイルということは時速70キロぐらいだろうか。おいたわしやピズモ君…。この記事に対するレスポンスでは,ぜひ写真を見せてくれ!の大合唱のようで,まっ,みてみたいのも確かなのだが。
記事はG3プロセッサの話だが,ここではパワーブックG4 チタニウムを車の上に積むというもっとアホなことを考えよう。1秒間に10億回の演算を行うとすると,時速70kmで走る自動車の上のチタンは,約20m進む間に10億回の演算をこなすことになる。時速100kmで走っていたとしても,28mで10億回の演算。1m移動する間に2億8000万回の演算をこなす。走行する車自体が発する熱量は膨大となり,もし演算能力を車の速度に付加すると,人間の目で確認できないほどの速度で爆走することになる。いや,だからどうしたというのは,ないのだけれどね(^_^ゞ。
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